「創作七宝焼の魅力」親子展
平成30年4月13日(金)~6月10日(日)

「創作七宝焼の魅力」親子展 に寄せて

雪の白を主とするモノクロームの世界から、彩色艶やかな季節へと移ってきました。一雨降るごとに、山々の木々もそれぞれの緑の色に覆われ、また黄色や白色に咲き誇る草花。えも言えぬ美しい世界になってきました。
そのような時期に、本館では、大山さん親子が創る「創作七宝焼の魅力」という美しい工芸品の展示を行うことができた事を本当に嬉しく思っております。
「七宝」の由来をお尋ねすれば、桃山時代前後に盛んに信仰されていた法華経の「七宝」程に美しい焼き物であるからとも、宝石を材料にして作られるためからとも言われている美しい工芸品です。金・銀・銅・鉄塔の金属素地に、釉薬を摂氏800度前後の高温で焼成することで、融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を施して作るものです。
私たちがこのような「七宝焼」を小さなアクセサリーとして見る機会が多かったのですが、大山さん親子の多くの作品を見るにつけ、その作品の多様性と奥深さに驚かされます。そしてまた、その魅力に取りつかれてしまいました。
この機会に是非、素晴らしい七宝焼きの世界に迷い込んでみていかがでしょうか。
また、「七宝焼のワークショップ」を4月と5月に各1回実施することになっております。自分の手で自分の為のアクセサリーやキーホルダーの「七宝焼」を作ってみませんか?
松山文化伝承館 館長